東京につづきまして、神戸での「南モンゴルの現状と未来 これからのアジアの民主化運動」講演会の速報です。
南モンゴルで、土地を強制収容された牧畜民を支持するメッセージを掲げる参加者。左端は鎌倉市議会議員の上畠寛弘先生。先生は、牧畜民支援のメッセージを持って頂くという南モンゴル人の依頼に快く応じてくださった。
ドイツより来日された内モンゴル人民党主席・テムチルト氏の講演。力強いメッセージが響き渡った。
モンゴル自由連盟党初代党首・ルービン氏の演説。あいさつは日本語で行われたが、講演は正確性を期すためモンゴル語で行われた。しかし質疑応答では思わず日本語で応答するなど、数年にわたったモンゴル・アメリカの生活でも、日本で学んだ経験が色あせていないことをうかがわせた。
会の後の質疑応答にて。テムチルト氏の真剣な応答、それを正確に翻訳するべく通訳のアリチャ氏が全力でメモを取っている。
「モンゴル国と南モンゴルとの連携はどうなっているのか?」という質問に対し、モンゴル国在住の方から今回の北京に赴いた牧畜民への支持声明があった事例などを解説。テムチルト氏の回答を翻訳する際、通訳アリチャ氏による身振りを交えた情熱的な説明があった。
会終了後の記念写真。