【5月11日 大阪】南モンゴルの草原を守る日~メルゲン氏追悼 | 一般社団法人 南モンゴル自由民主運動基金 Webサイト

【5月11日 大阪】南モンゴルの草原を守る日~メルゲン氏追悼


南モンゴルの草原を守る日~メルゲン氏追悼

主催者: 利他利他有興会~ritarita project~

日 時:5月11日(土) 11:00〜13:00

 

集合場所:靭公園 銅像 〒550-0004 大阪市西区靱本町2-1

集合後、在大阪中国領事館前での抗議活動です。

 


 モンゴル人は大地を守るために抵抗しています。人々は団結して、暴力的な弾圧を怖れずに抗議行動を続け、自らの土地を守り、環境破壊に抗議し続けています。

2011年の5月11日。開発業者の中国人が、抵抗する牧畜民のメルゲン氏をトラックでひき殺し、わずかな補償金を出して、モンゴル人の命などこれくらいのものだといった暴言を吐く事件が起きた際には、南モンゴル全土で大規模抗議デモが起きました。

 あれから8年。状況は悪化し続けています。現在も牧畜民からの訴えの声は増え続け、抗議者を拘束、逮捕するという事案が止まりません。また、モンゴル語の教育が軽視されているため、モンゴル語で意思を疎通し、また専門的な交渉を行うことが困難になりつつあります。習近平時代以後、小中学校で行われる共産主義・社会主義のイデオロギー教育が強化され、一方でモンゴル文化はさらに軽視されています。

今現在ウイグルで起きている弾圧は、かつて南モンゴルにも起こっていたし、今でも起こり続けていることです。

 このような中国政府の民族差別、人権と人命を軽んじる姿勢に対し私たちは抗議します。

 皆様方のご参加、報道関係の方々のご協力を何卒よろしくお願いいたします。

南モンゴルクリルタイ オルホノド・ダイチン