南モンゴルでは中国政府による弾圧と、草原を砂漠化する環境破壊が今も急速に進んでいます。私達はこの現状を日本国の皆様に広く訴え、人権改善と環境保護を中国政府に求めると共に、当然の権利である民族自決権の確立をめざし、具体的な運動を起こすためのシンポジウムを開催いたします。皆様方のご参加と共に、報道関係各位のご協力をよろしくお願いいたします。
日 時 | 2015年1月17日(土)午後1時開場 1時半開会 |
参加費 | 1000円 |
場 所 | TKPスター会議室四谷 JR中央線・総武線「四ツ谷駅」 四谷口 徒歩2分 東京メトロ丸ノ内線・南北線「四ツ谷駅」 2番出口 徒歩1分 (地図)http://www.kaigishitsu.jp/room_yotsuya.shtml |
発言者
ショブチョード・テムチルト(Shovchuud Temtselt)
1970,80年代から中国国内でモンゴル人の人権や中国人の大量移住に反対する運動を展開しましたが、当局の激しい弾圧を受け、1993年政治難民としてドイツに移住。1997年、内モンゴル人民党を結成、党主席に選出され、国連への南モンゴルの人権報告書提出などの実績を挙げ、2006年には来日して南モンゴルの平和的手段による独立を目指すことを宣言しました。2008年のUNPO第9回大会には、内モンゴル代表として出席しています。
ルービン(Rubin Genden)
1967年生まれ。2006年、大阪外国語大学大学院在学中、同志たちとともに、中国共産党支配地域となっている南モンゴル(いわゆる内モンゴル自治区)の全権独立をめざす政治団体モンゴル自由連盟党を結成、その党首に選ばれた。
2007年から2011年、モンゴルウランバートル市で苦しい生活をしながら、活動を続け、2011年から現在まで、アメリカ合衆国で暮らしている。