解放後も続く、中国当局のハダ氏の生活への圧迫。南モンゴルの現地の若者が募金活動を開始。日本からもご支援頂けないでしょうか。 | 一般社団法人 南モンゴル自由民主運動基金 Webサイト

解放後も続く、中国当局のハダ氏の生活への圧迫。南モンゴルの現地の若者が募金活動を開始。日本からもご支援頂けないでしょうか。


_MG_4823現地で南モンゴルの若者が、当局の監視や圧迫にも拘わらず奮闘しております。

在日南モンゴル人の我々もできる限りの支援をしておりますが、日本の皆様にも支援を頂けませんでしょうか。

ハダ氏は現地の南モンゴル人にとっても、我々在日南モンゴル人にとっても、精神的支柱であります。殺されずに解放されたことは不幸中の幸いでしたが、過酷な獄中の状況、当局の度重なる虐待行為によって59才のハダ氏には多大な健康不安も生じております。ハダ氏がこのまま力尽きてしまっては、何の意味もありません。重ねて、ご支援をお願いする次第です。


日本の皆様、こんにちは。私たちは南モンゴルで自由・民主的な運動に賛同する若者のグループです。

ハダ(HADA)氏は南モンゴルの人権問題を訴え続けたリーダーであり、当局から19年間もの間投獄されていた人物です。日本でも、南モンゴルに関心がある方の中で知名度があると聞いております。

中国当局は15年間の刑を言い渡したにも拘わらず、刑期が終わる2010年には釈放せず、4年間の不法な“追加刑期”の後、ようやく2014年12月9日に釈放しました。

しかし、釈放した後も当局は彼と彼の家族に対して監視をし続けており、様々な警告を続けています。またハダ氏が病院で検査した結果、長年の獄中生活のため9種類のも病気にかかっていることが判明しました。さらに当局は妻のシナー女史には“不法経営”(シナー女史は書店を経営していました)を行ったとして懲役3年執行猶予5年、息子のウイレス君には“不法に麻薬をもっていた”として共に無実の罪に問いました。現在、妻のシナー女史は執行猶予5年の最中であり自由に動けず、息子のウイレス君は外出して、アルバイトすることさえ禁じられています。つまり現在、家族3人が一切収入のない状況の中で苦しんでいるわけです。中国内モンゴル自治区当局は、「言うことを聞き、協力するならば生活補助金を出す、そうでなければ何もしない」という卑怯きわまりない態度を取っております。しかしもちろん、19年間不正に監禁されても自分の理念を捨てることなく、自分の思想をしっかり持ち続けた我々のリーダー、ハダ氏が中国当局と妥協するわけがありません。

ハダ氏が病院でいろいろな治療をするにも、そもそも当面の生活を維持するためにも、どうしてもお金が必要となります。そのため、全く収入源のないハダ氏を支援するために我々故郷を同じくする若者たちが、ハダ氏への募金活動を始めました。同胞に支援を呼びかけ始めました。

ぜひ、日本人の皆様にもお願いいたします。経済先進国である日本国と我々の故郷には物価の差が存在していることもあり、日本国民の皆様にとってはわずかな金額であっても、ハダ氏の生活や治療を支える上で大変大きな支援となるのです。

現地で奮闘する南モンゴルの若者の募金活動を支援頂ければ、それが、南モンゴルの人権闘士、南モンゴル人の自由民主運動の精神的リーダーの命を助ける上で大きな一手になると信じております。どうかよろしくお願い申し上げます。

 

(中国国内の銀行)ハダ氏の妻、シナー女史の銀行口座番号

銀行名 中国建設銀行

名前 新娜

番号6217 0004 1000 4221 417

 

日本国内での募金通帳名

ゆうちょ銀行

名前 ア リチア

記号 12460

番号 13073121

(他金融機関からゆうちょ銀行に送金する場合 ■二四八 店(ニヨンハチ店) ■口座番号 1307312)

 

モンゴル青年募金委員会

2014年12月25日